キムタク3冠08年は世界へ/映画大賞 - 日本

By Oscar
at 2007-12-29T10:04
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キムタク3冠08年は世界へ/映画大賞
第20回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞(日刊スポーツ新聞社主催・石原裕次
郎記念館協賛)の授賞式が28日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われた
。木村拓哉(35)が「武士の一分」の主演男優賞、石原裕次郎賞に加え、主演作「H
ERO」がこの日発表されたファン大賞を獲得。3冠に輝いた木村は来年、新作映画の
世界公開が控える。北野武監督(60)の祝辞と乾杯で幕を開けたセレモニーでは、渡
辺謙(48)から表彰盾を受け取った。世界が認める映画人に激励され、決意を新たに
した。
94年の石原裕次郎新人賞受賞以来、木村が13年ぶりに日刊スポーツ映画大賞授賞
式に帰ってきた。主演男優賞の発表。スポットライトを浴びながら、ステージ階段を足
取り軽く駆け上がると、500人を超える映画関係者から大きな拍手がわき起こった。
前年受賞者としてプレゼンターを務めた渡辺から「おめでとう」と表彰盾を受け取る
と笑顔を見せた。木村は主演男優賞受賞が決まると、何よりも会うことを楽しみにして
いた渡辺から「時代劇をこれから背負っていく人が出てきたと感じました」とたたえら
れた。激励とガッチリ交わした握手は、出演映画「I COME WITH THE
RAIN」(トラン・アン・ユン監督)の世界公開を来年に控え、何よりも力になる。
「こんなにすばらしい賞をいただいて、本当にうれしく思っています」と喜びをかみし
めた。
20回の記念開催となった今年の授賞式は、北野武監督の祝辞と乾杯で開幕した。木
村は世界的巨匠が日本映画界にエールを送るスピーチにじっと聞き入った。「I CO
ME-」は欧州合作。全編英語作品に初挑戦した意欲作でカンヌ映画祭出品も視野に入
れる。作品が常に欧州で公開され、高い評価も得ている同監督の言葉1つ1つが、今の
木村にとって大きな刺激になったはずだ。
世界進出を控えているからといって、浮かれている気持ちはない。今年の日本映画界
は“木村イヤー”といっていい。正月映画「武士の一分」は時代劇で異例の興収40億
円のヒット。続く主演作「HERO」は今年の邦画興収NO・1の82億円。11年ぶ
りの復帰となった日本映画界で存在感を発揮した。それでも「存在感? いや、自分は
あくまでものづくりの現場の一員ですから」と原点は忘れない。
巨匠山田洋次監督(76)の指名を受けて出演を決意した「武士の一分」。「山田洋
次映画製作学校に入学したような気持ちでした」という丁寧な演出を受け、新境地を切
り開いた。裕次郎新人賞獲得のデビュー映画「シュート!」の撮影時は過密スケジュー
ルもあって「正直、映画を撮ったという感覚はありませんでした」。俳優として充実期
を迎え、石原裕次郎賞も獲得した木村は「(受賞者テーブルで)そんな山田監督の横に
座ることができている自分は、お会いしたことはないとはいえ、石原裕次郎という方に
お世話になっているなと思っています」。
世界を舞台に活躍する映画人、日本映画界の巨匠、戦後を代表するスター裕次郎さん
。名実ともにトップスターとなった木村の世界進出を、これ以上ない顔ぶれが後押しす
る。【松田秀彦】
[2007年12月29日9時12分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20071229-301054.html
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