佐藤隆太と上地雄輔が異色お笑いコンビ結成 - 日本

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俳優・佐藤隆太（３０）と上地雄輔（３１）が映画「漫才ギャング」（来年公開）に
出演し、漫才コンビを結成することが４日、分かった。お笑いコンビ「品川庄司」の品
川ヒロシ（３８）の監督第２作で、自身の同名小説が原作。留置場で出会った芸人と不
良という異色コンビの友情と成長を描く。ボケ担当の佐藤とツッコミ役の上地は、品川
監督の指導のもと、プロ顔負けの漫才シーンを披露する。

佐藤が演じるのはプロ芸人の飛夫。漫才コンビ結成１０年だが、笑いに一途な姿勢が
アダとなって売れず、相方から解散を告げられる。ヤケ酒を飲みトラブルに巻き込まれ
留置場に入った飛夫は、そこで不良の龍平と会話するうちに、天性のツッコミの才能を
見いだし、新コンビを結成。不良集団とケンカばかりしているがまっすぐな性格の龍平
を上地が演じる。

品川監督は不良たちのケンカと友情を描いた自伝的小説の映画化「ドロップ」（昨年
公開）で初メガホン。成宮寛貴、水嶋ヒロが不良役を演じた同作は興収２０億円のヒッ
ト。今年１月に角川映画が今回の監督第２弾を発表し、配役が注目されていた。品川監
督が脚本も手がけているだけに、漫才シーンは本格的。全編、テンポのいいセリフの応
酬で笑わせ、友情や恋愛はホロリとさせる。

４月１９日にクランクイン。漫才師役は初挑戦の佐藤は「漫才シーンだけでなく、龍
平との普通の会話シーンも漫才のテンポ。チャレンジです」と意気込む。

上地は「ドロップ」にも出演し、品川監督とはプライベートでも仲がいい。原作と同
じドレッドヘアにするなど気合が入っている。漫才シーンは「『品川庄司』がお手本を
やったＤＶＤをもらって勉強しました」。劇中のコンビ名は、役名の「龍」「飛」にち
なみ「ドラゴンフライ」。佐藤と上地は撮影前から漫才の練習を繰り返し、品川監督も
「撮影に入ったら完成に近かった」とたたえた。

「キャスティングは希望どおり。隆太くんはまじめにやってくれるという期待に応え
て、バッチリ役に入ってくれている」と品川監督。上地については「意外に台本を読み
込んできている。台本を読めるか心配だったけど」と笑わせ、すかさず上地が「おいっ
！」とツッコミを入れた。クランクアップは６月上旬を予定。


佐藤隆太、上地雄輔出演新電影「漫才ギャング」，
品川祐擔任導演兼腳本家，以自身的小說為原作。

故事描述飛夫(佐藤隆太)被結成10年的漫才組合的相方告知要解散，
喝得爛醉如泥的飛夫捲入麻煩，進了拘留所，
在那裡和不良男子‧龍平(上地雄輔)交談後，
發現了他吐嘈的才能，兩人組成了新的漫才組合。

本電影描述這對組合的友情和成長。
佐藤擔任裝傻的角色，上地擔任吐嘈的角色，
兩人接受品川的指導，將在電影中做出不輸給職業漫才的表現。

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