古田新太、芸歴２４年で映画初主演 - 日本

名脇役“舞台の中央”へ！古田新太、芸歴２４年で映画初主演

　名バイプレーヤーとして活躍する劇団☆新感線の看板俳優、古田新太（４２）が来秋
公開予定の映画「小森課長の優雅な日々」（片嶋一貴監督）で初主演することが１０日
、分かった。

　演じるのは、身勝手な正義から悪者を殺していくうちに、周囲から“教祖”とあがめ
られてしまう“ぶっとびキャラ”。片嶋監督は「狂気に満ちた演技が素晴らしい俳優」
と起用。いい人から悪い人まで演じ分け、数知れない出演作を持つだけに、役作りも「
今までに、何千人と殺し、何百回と死にましたので」と苦労しなかった様子だ。

　邦画ブームもあり、ここ最近は名脇役が主演する映画が続出。阿部サダヲ（３７）が
今年６月に、温水洋一（４３）が来年４月公開の映画で初主演を飾ったほか、ドラマで
も小日向文世（５３）が来年１月スタートのフジテレビ系「あしたの喜多善男」で連ド
ラ初主演を果たす。

　ブームに乗り、芸能生活２４年で初の映画主演を果たした古田は、「『あー、今月は
寝不足だな、たっぷりは酒をのめないな』と感じながら演じてました」と言いながらも
、「案の定大変でしたが、すごく楽しいものになっていると思います」と自信ありげだ
。

　共演はほかに、栗山千明（２３）、忍成修吾（２６）、有森也実（４０）、佐野史郎
（５２）、豊原功補（４２）ら。

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200712/gt2007121119.html

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