妻夫木聡、満員観客に感謝… - 日本

妻夫木聡、満員観客に感謝…映画「闇の子供たち」舞台あいさつ

俳優の妻夫木聡（２７）が１４日、東京・有楽町のスバル座で行われた出演映画「闇の
子供たち」（阪本順治監督、公開中）のヒット御礼舞台あいさつに出席した。

　タイの幼児売買春と臓器売買を描いた作品。７劇場で封切られたが、現在は２０劇場
で公開されており、今後は全国１０２館での拡大ロードショーが決定している。妻夫木
は満員の客席を前に「公開７週目でこれだけ来ていただけるのは、一映画人としてうれ
しい」と感謝した。江口洋介（４０）が主演する同作には、宮崎あおい（２２）、佐藤
浩市（４７）も出演している。

（2008年9月15日06時00分 スポーツ報知）

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080915-OHT1T00009.htm

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妻夫木聡、出演映画の公開拡大に感激

　俳優、妻夫木聡（２７）が出演する映画「闇の子供たち」（阪本順治監督）の大ヒッ
ト御礼舞台あいさつが１４日、東京・有楽町スバル座で行われた。

　タイを舞台にした幼児売買春、臓器密売に迫るという重いテーマだが、８月２日に全
国７館で始まった公開館は、１０２館に拡大し、現在も増え続けている。

　一度は「この作品には救いがない」と出演をためらった妻夫木は、「俳優の自分にで
きることは、心を込めて演じること」と使命と責任に動かされカメラマン役を熱演。阪
本監督（５０）は「ぼくや妻夫木くんと同じように、現実を知って驚き、自分に何がで
きるかを考えて欲しい」と訴えた。

http://www.sanspo.com/geino/news/080915/gnj0809150422008-n1.htm

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タイ舞台「闇の子供たち」異例のヒット

　タイを舞台に幼児売買春、臓器売買の実態を描いた映画「闇の子供たち」（阪本順治
監督）が、異例のヒットを記録している。７館から公開スタートしたが、１４日までに
１０２館での公開が決まった。この日、東京・有楽町のスバル座でヒット記念の舞台あ
いさつが行われ、阪本監督、妻夫木聡（２７）が出席した。

　阪本監督は舞台あいさつで「企画した当初は『そんな重たいテーマの作品は、客が入
らない』と言われ続けましたが、ヒットの日々を迎えることができました」。妻夫木も
「公開７週目でこれだけのお客さんがいるということは、１人の映画人としてうれしい
」と喜んだ。

　８月２日の公開当初は東京、札幌、名古屋、横浜、川崎各１館、大阪２館の計７館で
のスタートだった。評判が広がり、全国の劇場から上映のオファーが舞い込んだ。現在
、北海道から沖縄まで、１０２館での公開が決定している。１１月２２日からの上映と
いう劇場もあり、年をまたいだロングランにもなりそうだ。

　ヒットの一方で、配給・宣伝関係者は拡大公開の準備に追われている。当初の公開館
数に合わせフィルムは１０本しかなかったが、拡大するにつれ２０本に増やし、さらに
２５本に焼き増しした。ただ、フィルムは１本焼き増しするのに３０万円かかるため、
増やしすぎるとコストがかさんでしまう。フィルムはフル回転で、休む間もなく各劇場
を回ることになる。

　主題歌「現代東京奇譚」を歌う桑田佳祐も、ヒットに大喜びだという。歌詞は作品の
内容に合わせ書かれ「生まれくる子供たちらに真心を伝えて」などと、希望も託してい
る。桑田は、阪本監督と製作陣を、先月行われたサザンオールスターズのデビュー３０
周年記念公演に招待した。

　配給したゴー・シネマの坂上直行氏は「テレビではテーマの重さもあって、なかなか
ＰＲできませんでしたが、活字媒体での紹介と口コミが広がった結果だと思います。そ
れに、臓器売買という事実を知りたいという気持ちでしょう」と話した。興収は当初目
標の１億円を超え、２億円は確実だという。

　最近では死刑囚と看守を描いた「休暇」が３４館から７０館に拡大した例もあるが、
１００館近く増えたのは異例だ。

　［2008年9月15日9時56分　紙面から］

http://0rz.tw/894NM


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