映画「象の背中」涙、涙の特別試写会 - 日本

“大人の世界”胸に響く？映画「象の背中」涙、涙の特別試写会

　余命半年の宣告を受け、最後まで自分らしく生きようとする男を描いた映画「象の背
中」（井坂聡監督）の特別試写会（産経新聞社主催）が１７日、東京都文京区のシビッ
クホールで行われた。

　この作品は、作家の秋元康さんが産経新聞に連載した同名小説を映画化したもの。肺
がんであと半年の命となった主人公・藤山（役所広司）が、自分の人生と家族を見つめ
直し、死を受け入れるまでの心の遍歴を描いた物語だ。

　試写には抽選で選ばれた産経グループの新聞・雑誌の読者ら１６００人の男女が参加
。上映終了後、板橋区から来た会社員、高久直子さん（２９）は「子供には分からない
、大人の映画だと思う。役所さんの最後のモノローグが胸に響いた」と涙を浮かべてい
た。

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200710/gt2007101811.html

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