"幸福の黄色いハンカチ" 阿部寛でドラマ化 - 日劇

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110726-OHT1T00011.htm

山田洋次監督（７９）の名作映画「幸福の黄色いハンカチ」（１９７７年公開）が日
本テレビ系でドラマ化されることが２５日、分かった。山田監督自ら脚本・監修を担当
、ドラマに携わるのは６年ぶり。現代を舞台に、高倉健（８０）が演じた役を阿部寛（
４７）、桃井かおり（６０）の役は堀北真希（２２）、武田鉄矢（６２）の役は濱田岳
（２３）、倍賞千恵子（７０）の役を夏川結衣（４３）が演じる。今秋放送予定。

８２年に菅原文太（７７）主演でＴＢＳ系で連ドラ化、１０年に米ハリウッドで「イ
エロー・ハンカチーフ」のタイトルで公開されたのに続くリメーク。ドラマ化の企画は
昨年、スタートした。東日本大震災が発生し、山田監督は新作映画「東京家族」の撮影
延期を決めたが、「幸福─」の希望や人を思いやる優しさ、といったテーマが今だから
こそ必要と、制作が続行された。

阿部は「今こんな時代だからこそ、心になんらかの傷を持った人間たちが、それぞれ
を思いやり、支え合っていくこの作品の温かさを、人々に伝えられればと思い、日々撮
影に挑んでいます」。阿部は偶然にも当時の高倉と同じ４７歳だ。

堀北は「北海道の風を感じて、この土地に生まれ育った人になりきりたいと思います
」。濱田は「昔、武田鉄矢さんがやった役をやらせていただいて光栄です。一生懸命が
んばります」。夏川も意欲満々だ。

山田監督は台本読みに同席し指導している。北海道・羽幌町で行われている撮影も見
に行く予定。「東北の被災地の人々に楽しんでもらえるように、心をこめて作ってほし
いとキャスト、スタッフの皆さんにお願いしたい」と期待を寄せた。

◆幸福の黄色いハンカチ　模範囚として刑期を終えた島勇作が、花田欽也と小川朱美
という２人の若者と出会い、３人で妻の元へ向かうロードムービー。勇作は「自分を待
っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを掲げておいてくれ」と妻に手紙を書い
たことを打ち明ける─。


山田洋次執導1977年上映的電影「幸福的黃色手帕」，
這次NTV翻拍成特別劇由阿部寛主演。
山田洋次睽違6年參與日劇的編劇與監修，
阿部寛、夏川結衣、堀北真希、濱田岳分別飾演
當年電影版高倉健、倍賞千恵子、桃井かおり、武田鉄矢的角色。

「幸福的黃色手帕」描述刑滿出獄的島勇作，
和花田欽也、小川朱美兩位年輕人相遇，
三人同行往島勇作妻子家前進，
勇作給妻子的信上表示，
若還等著他回來的話，就請在家門前掛上黃色手帕。

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