徳重聡が精神科医役 連ドラ初主演！ - 日劇

徳重聡が精神科医役 連ドラ初主演！舘ひろしデザイン白衣で

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101210-OHT1T00030.htm

俳優の徳重聡（３２）が、来年１月３０日スタートのテレビ朝日系ドラマ「Ｄｒ．伊
良部一郎」（日曜・後１１時）で連続ドラマ初主演することになった。作家・奥田英朗
氏が直木賞を受賞した「空中ブランコ」など３作で生み出した精神科医役。「２１世紀
の裕次郎を探せ！」でグランプリを受賞してから１０年、下積み時代に培った技量をぶ
つける。また、後輩の健闘を祈り、石原プロの大先輩・舘ひろし（６０）がデザインし
た白衣にも注目だ。

機は熟した。徳重が１０年間の経験をぶつける時がきた。「うれしかったという思い
もありましたが、驚きでもありました」。ドラマの「顔」でもある主演。その責任の重
さを感じつつ、「全力でいくしかない」と、かつてストライカーとして鳴らした男は腹
をくくった。

今回は精神科医を演じる。奥田氏が３作で描いてきた伊良部一郎は、原作を読んだ徳
重が「とんちんかんな医者」と表現する風変わりな人物。とがった物が苦手というヤク
ザをはじめ、強迫神経症の精神科医、妄想癖の女を診断し、名医かヤブ医者か分からな
い微妙な魅力を伝える。映画化もされてきた人気キャラクターだ。

「もう（役が）できるかな」というのは石原プロ・小林正彦専務。「これまで専務は
変わったキャラクターを表現する技量が（自分に）ない、と思っていらした」と徳重は
言い、しっかりと期待に応え、成長を示すつもりだ。

「映画は見ないようにしよう、とプロデューサーと話しました。そのキャラクターに
寄っていってしまうから。原作を読むと一生懸命やっている姿を想像して笑える。『こ
んな医者がいればいいな』と思ってもらいたい」。原作の伊良部は小柄なデブで、二枚
目の徳重はオリジナリティーを目指す。船津浩一プロデューサーは「カワイイ部分や、
ピュアなところがある徳重さんが演じる伊良部が見たかった」と起用理由を明かした。

今回、大先輩の激励を身にまとう。白衣は舘がデザイン、御用達のブランド「テット
オム」が特別に作ったものだ。「何か応援してあげられないか考えまして、プレゼント
しました」と舘。「愛情を感じました」。徳重はあらためて身を引き締めた。共演は助
手役として余貴美子（５４）、原幹恵（２３）が元妻役でセクシーな胸元も披露する。

◆徳重　聡（とくしげ・さとし）１９７８年７月２８日、静岡県生まれ。３２歳。静
岡市立高時代はサッカー部でＦＷとして活躍。Ｊリーグ清水の元日本代表ＭＦ小野伸二
とも対戦。立正大４年の００年８月７日、５万２００５人が応募したオーディション「
２１世紀の裕次郎を探せ！」でグランプリ獲得。俳優養成カリキュラムなどを経て、０
４年のテレ朝日系「西部警察　スペシャル」で役者としての第一歩を踏み出す。１８７
センチ、７７キロ。血液型Ａ。


徳重聡出道10年，初次主演連續劇「Ｄｒ．伊良部一郎」，
改編自直木賞作家‧奥田英朗的精神科医・伊良部系列小說。

徳重聡在劇中所穿的白袍，
是事務所前輩‧舘ひろし特別為他設計的。

テレビ朝日「Ｄｒ．伊良部一郎」
http://www.tv-asahi.co.jp/irabu/

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