我が家＆ロッチ＆ハライチでバンド結成！ - 日本綜藝

我が家＆ロッチ＆ハライチでバンド結成！

1月9日(日)7時52分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110109-00000033-sanspo-ent

　人気お笑いグループの我が家、ロッチ、ハライチのメンバー７人が、戦後のエンター
テインメント界を牽引した所属事務所の大先輩、クレージーキャッツの魂を伝承し、「
クレージーラッツ」を結成することが８日、分かった。笑いと音楽で高度成長期のニッ
ポンに元気を与えたクレージーの功績を平成の世によみがえらせるため、現在７人は担
当楽器を猛練習中。２月１８日のフジテレビ系特番を皮切りに、ラッツが動き出す。

　人気、実力ともに急上昇の若手お笑い３組が、閉塞感漂うニッポンに元気を注入すべ
く、平成のクレージーキャッツとして動き出す。

　高度成長にわいた１９６０年代、「スーダラ節」「ハイそれまでよ」などのヒットを
飛ばし、「ガチョ～ン」などのギャグで日本を明るく元気にしたクレージーキャッツ。
彼らが所属していた渡辺プロダクションの血を継ぐワタナベエンターテインメントが、
伸び盛りの７人を選抜し、大先輩の魂を伝承させるために、ネコならぬネズミを冠した
「クレージーラッツ」を結成させた。

　きっかけは、同社が毎月開催するお笑いライブ「ＷＥＬ」で、昨年３月にスタートし
た７人によるトークコーナーが、お笑いファンの間で絶大な人気を呼んだ。そこで、コ
ントなどの笑いに加えて、彼らに音楽もやらせてみようとなった。

　演奏楽器も、ハナ肇さんが担当したドラムを我が家・杉山裕之（３３）、谷啓さんの
トロンボーンをハライチ・澤部佑（２４）が務めるなど、クレージーキャッツとまった
く同じ構成になる。ピアノ歴１８年のハライチ・岩井勇気（２４）以外は楽器の演奏は
初めてで、各自が身銭を切って楽器を購入し、先月から講師について猛特訓中だ。

　早くも５月７、８日に東京・新宿ＢＬＡＺＥでライブを行うことが決定。植木等さん
のギターを担当することになった我が家・坪倉由幸（３３）は「毎日手首を痛めながら
必死にコードを押さえています。笑いと音楽を融合させます」と気合十分で、犬塚弘さ
んのウッドベースを担当するロッチ・コカドケンタロウ（３２）も「すっごいでっかい
楽器をやるので、でっかい期待をしてください」とヤル気をみなぎらせている。

　また、２月１８日にはフジテレビで笑いを中心とした彼らの番組（深夜１・３５）の
放送が決定。ほかにも、ラジオや舞台など多岐にわたるジャンルで音楽と融合させた笑
いを届けるべく、クレージーラッツが大暴れする。

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