押井守監督：最新作「スカイ・クロラ」を発表 - 日本

押井守監督：最新作「スカイ・クロラ」を発表　宮崎駿監督に対抗意識燃やす
6月20日17時15分配信 毎日新聞 まんたんウェブ

　アニメ「イノセンス」の押井守監督が４年ぶりに製作する
劇場版アニメ「スカイ・クロラ」の製作発表が20日、開かれた。

原作は、ミステリー作家、森博嗣さんのベストセラー小説で、

脚本は、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」や「春の雪」の伊藤ちひろさん、

製作はプロダクションI.Gで、

08年公開予定。

　「スカイ・クロラ」は、日本によく似た世界を舞台に、
思春期の姿のまま永遠に生き続けることを宿命付けられた「キルドレ」
と呼ばれる子供たちが、戦闘機に乗って戦争に参加するという物語。

原作は、シリーズ（1～4巻）累計50万部を超える人気作。

　押井監督は
「娯楽性の高い作品を目指す。ラブシーンと空中戦は特別に力を入れている」
とし、
「宮崎駿監督の『紅の豚』よりかっこいい空中戦を描く」と話し、

宮崎監督の最新作「崖の上のポニョ」が08年公開となることについても
「自分の作品の方が生産的」と語るなど強烈な対抗意識を見せていた。【渡辺圭】

最終更新:6月20日17時15分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070620-00000005-maia-ent
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押井監督　宮崎アニメに対抗心
6月20日17時22分配信 スポーツ報知


　「攻殻機動隊」「イノセンス」などを手掛けた
アニメ界の巨匠・押井守監督（５５）が２０日、
都内で新作「スカイ・クロラ」（２００８年公開）
を製作することを発表した。

森博嗣氏の同名小説が原作で、
若い男女が架空のヨーロッパを舞台に戦闘機に乗って闘う物語。

宮崎駿監督（６６）の新作「崖の上のポニョ」と同年公開となり
「空中戦に関して言えば宮崎さんより自信がある。

巡り合わせというか、結構バッティングする。

僕にとって転機の作品で、宮崎さんも転機の作品のよう」と、
かつて仕事をともにした“ライバル”を意識していた。

最終更新:6月20日17時22分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070620-00000151-sph-ent

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