藤田まこと映画「明日への遺言」PR - 日本

By John
at 2008-01-17T08:52
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藤田まこと8000キロの全国行脚!映画「明日への遺言」PR
俳優、藤田まこと(74)が16日、主演映画「明日への遺言」(小泉堯史監督、3
月1日公開)のキャンペーンで、約2カ月で15カ所、総移動距離約8000キロの全
国行脚を鹿児島からスタートさせた。B級戦犯として裁かれた岡田資中将の物語で、役
者生命をかけた入魂作。“責任を取る生き方”というテーマを伝えるため、ベテラン俳
優が全精力を注いでのPRに乗り出した。
◇
役者魂を燃やし、63歳の小泉監督と二人三脚で高齢をものともせず、最大級キャン
ペーンを敢行だ。体力の限界に挑み、鹿児島を皮切りに熊本、福岡…と北上していく。
この日、藤田は午前9時45分の飛行機で大阪を出発し、鹿児島入り。午後から市内
ホテルで5社の取材をこなし、夜には映画館「鹿児島ミッテ10」で行われた試写会に
時間ギリギリで飛び込んだ。まさに強行軍だが、観客約200人の温かい拍手を浴び、
何度もうれしそうな笑顔を見せた。
くしくも鹿児島は、17歳で戦死した実兄、眞一さんが最後に藤田あてのはがきを送
った地。その便りを今も肌身離さず持ち歩いている藤田は「キャンペーンの最初が偶然
にも鹿児島とは…。兄が呼んでくれたんじゃないのかな。兄貴は南へ旅立った(沖縄で
戦死した)わけだけど、私は北に旅立ちます。このキャンペーンを成功させて、映画を
通じて多くの人に、家族や仲間の愛ときずな、平和の尊さを伝えていきたい」と力を込
めた。
戦犯として“すべての責任は指令を下した自分にある”という主張を貫き、絞首刑と
なった岡田中将の存在は、約半世紀に及ぶ役者人生に大きな影響を与えた。「彼の責任
の取り方に共感し、大きな人物の精神に少しでも触れられれば」と役作りに臨み、「自
分から彼の中に入っていった。(あまりの満足感で)しばらく役者ができないかも(笑
)」と振り返る。
昼あんどんの中村主水で知られる藤田だが、役者生命をかけた作品で新境地を開き、
映画の魅力を全国に伝えていく。
★ガッキーは2300キロ
映画の全国キャンペーンといえば、最近では昨年11月、「恋空」に主演した新垣結
衣(19)が全3カ所で総移動距離約2300キロを“完走”した。同12月には新庄
剛志(35)が「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」の宣伝プロデュ
ーサーとして全4カ所、約4000キロを駆け回った。現在、藤田&小泉コンビがぶっ
ちぎりの1位!?
■「明日への遺言」
昭和23年、元東海軍司令官、岡田中将(藤田)はB級戦犯として巣鴨プリズンに入
所していた。中将とその部下の起訴理由は、捕虜となった米軍搭乗員38人を正式の審
理を行わず処刑したこと。一方、中将はすべての責任は自分にあり、米軍機搭乗員は名
古屋地区を無差別爆撃した戦争犯罪人だとして、一歩もひかず、略式裁判の正当性を訴
える。5月、絞首刑を言い渡された中将は「本望である」と言い残す。傍聴席では温子
夫人(富司純子)ら家族がその姿を見守った。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200801/gt2008011703.html
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