報知映画賞・最優秀助演女優賞-永作博美 - 日本

By Bennie
at 2007-11-28T06:50
at 2007-11-28T06:50
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永作博美「誰も見たことない『人』つくりたい」…報知映画賞
◆第32回報知映画賞・最優秀助演女優賞 テレビドラマと舞台を中心に活動してき
た永作にとって、33歳で映画初出演になった03年の「ドッペルゲンガー」(黒沢清
監督)が大きな転機になっている。
「(テレビドラマと比べて)映画の現場はバタバタしてないっていうか…。それと、
昔は衣装とセリフがあればその役になれると思ったけど、その先が大きいことに気づい
た。誤解を恐れずに言うと、一字一句、間違えずにセリフを言うことが私の仕事じゃな
いと思ったんです」
妻を決して抱こうとしない夫(永瀬正敏)と、漫画ばかり書いている義妹・清深(佐
津川愛美)、そして自分は大女優になれると勘違いしている主人公(佐藤江梨子)。強
烈なキャラぞろいの「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で、永作が演じたのは、孤児
として育ち三十路を過ぎてようやく結婚相手(永瀬)に巡り会った幸薄の女・待子。吉
田大八監督(44)は、人の痛みや苦しみを全身で受け止める女性像を思い描いていた
が、永作の提示したキャラは違った。
「鈍感でないと生きていけない人だと思ったんです。愛すべき“痛い女”にしたかっ
た。痛みも悲しみも乗り越えて、明るさの中に痛さがあるといいなと思って」呪い人形
のような不気味なオブジェを作り上げても笑顔を見せる待子は、童顔な永作にマッチし
た、まさに“怪演”だった。「誰も見たことのない『人』がつくりたい。でも、こうい
う人いるよねっていうのを」。
◆永作 博美(ながさく・ひろみ)1970年10月14日、茨城県生まれ。37歳
。89年にアイドルグループ・ribbonを結成しブレーク。94年解散後、女優と
して頭角を現す。テレビドラマでの活動が多かったが、03年の「ドッペルゲンガー」
(黒沢清監督)で映画初出演。映画出演が相次ぎ、来年公開の「人のセックスを笑うな
」(井口奈己監督)で10本目。156センチ。血液型B。
◆腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 東京で女優を夢見る澄伽(佐藤江梨子)は、不
慮の交通事故で亡くなった両親の葬儀のため実家に帰ってきた。兄の宍道(永瀬正敏)
、その嫁・待子(永作博美)、そして妹の清深(佐津川愛美)が迎えるが、澄伽は清深
につらくあたる。その原因とは?
(2007年11月28日06時00分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071128-OHT1T00001.htm
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